土曜ワイド劇場「交渉人」を見る。

五十嵐貴久原作ってとこで興味惹かれたので。彼のは1985年の奇跡しか読んでないけど、なんとなく文体とか気に入ったし。
主演は椎名桔平永作博美。内容をかいつまむと、コンビニ強盗の3人組が病院に立てこもって患者やナースや医師を人質にとる。交渉人が話をしてうまく解決していこうとする話。
内容の面から言うと、予想外の展開だった。椎名桔平が演じる警視正が犯人だとはわからなかった。その点だけでやられた!と思った。内藤剛志が2人目のバイクの後部にいるのはわかったけど、やっぱり主部がつかめなかったのが悔しいというか、いい出来だと感じた。
けど気に入らなかったのは、警察が警視正を射殺したこと。いくら人を撃ったからと言って、確か日本の法律では許されていないんではないんだろうか?
別にドラマだから、蜂の巣にされても即死せずに喋れるとかそんなんは許容範囲だけど、如何なものなのかと。原作も機会があれば読んでみよう。

交渉人

交渉人

1985年の奇跡

1985年の奇跡